若い時からM字禿が気になるようになった

私がM字を気にし始めたのは21歳の頃からです。前頭部の左右から少し切れ込みが入ってきたかなと言った程度でしたが、一年、二年たつにつれて徐々にM字の字が大きくなっていきました。

最初は前髪を伸ばしてそれで横をカバーして隠していました。しかし、切れ込みが大きく深くなってくると、特に風が強い日は気が気ではありませんでした。

強く吹けば風が吹くたびに髪が舞い上がりおでこがあらわになり、さらにはM字が目立つのでよその目がすごく気になりました。髪をセットしてから、ヘアスプレーでがっちり髪を固定していても、風の強い日は私の敵でしたし気が休まりませんでした。温泉やプール、マリンスポーツなどで髪が濡れるとM字が目立つので、外出も気持ち減ったように思います。

しかし、その当時はまだ他の禿で悩んでいる人たちにとってみれば、私の禿の程度は可愛いものだったと思います。なので、思い切ってオールバックにしてみたりして、髪を伸ばすより清潔感と男らしさで女性にも他人にアピールするようになりました。

また、髪に悪いであろうワックスやスプレーは使わなくなりました。大抵それらを使った後シャワーで髪を洗うと抜け毛が多くなったのも、それらを使わなくなった理由の一つでした。

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